【新しい頭の体操】AIとおしゃべりするだけ!ちょけん先生流「脳の若返り貯金」のススメ

皆さん、こんにちは!健康をコツコツ貯金する、ちょけん体操代表のちょけん先生です。

体を動かすことが健康に良いのはもちろんですが、同じくらい大切なのが「頭の体操」です。新しいことに触れたり、誰かと楽しく会話をしたりすることは、脳にとって最高の栄養、つまり「脳の若返り貯金」になります。

そこで今日ご紹介したいのが、話題のAI(人工知能)「ChatGPT(チャットジーピーティー)」を使った、新しい健康習慣です。

「AIなんて難しそう…」
「始めるまでが大変なんでしょ?」

そう思われるかもしれませんが、ご安心ください。実はこのAI、難しい準備をせずに、気軽にお試しができるようになっているんです。今日は、スマートフォンひとつで今すぐ始められる、簡単な「脳の健康貯金」の方法をお伝えします。

準備はこれだけ!「脳の若返り貯金」の始め方

難しいアプリの操作や、個人情報の入力などは一旦置いておいて、まずは一番簡単な方法で試してみましょう。スマートフォンやパソコンのインターネット(SafariやChromeなど)を使います。

ステップ1:呼び出す

インターネットの検索で「ChatGPT」と入力して検索してください。

ステップ2:話しかける

画面が開くと、下に文字を入力する場所があります。

そこに「こんにちは」と入れるだけ。これだけで、AIという新しいお友達とのおしゃべりが始まります。

※ちょけんポイント:気軽なお試し利用の場合、前のおしゃべりの内容を保存しておくことはできませんが、「どんなものか知りたい」という時にはこれで十分楽しめますよ!

体操だけじゃない!「指先と脳」を使った健康貯金術

画面が開けたら、こんなふうにAIを使ってみましょう。

指先を使って文字を打ち、頭を使って質問を考えることは、とても良い脳のトレーニングになります。

1. 忘れかけていた「言葉」を探す(記憶の引き出し貯金)

「あれ、あの花の名前なんだっけ?」「昔見たあの映画のタイトルは?」

喉まで出かかっているのに思い出せない…そんな「モヤモヤ」をAIにぶつけてみましょう。

入力例:

「秋に咲くオレンジ色の花で、甘い香りがする木の名前はなに?」

AIの答え:

「金木犀(キンモクセイ)ではありませんか?」

「そうそう、それ!」とスッキリすることで、脳の血流も良くなりますよ。

2. 誰にも言えない「愚痴」を聞いてもらう(心のデトックス貯金)

人間相手だと気を使う愚痴や悩みも、AIなら24時間365日、文句ひとつ言わずに聞いてくれます。

入力例:

「今日は天気が悪くて、なんだか気分が晴れないの」

AIの答え:

「それは辛いですね。低気圧のせいで体調が優れないこともあります。温かいお茶でも飲んで、ゆっくり過ごしてくださいね」

優しく返してくれるので、意外と心がホッとします。心のストレスを溜め込まないことも、大切な健康貯金です。

3. 今晩の「献立」を決めてもらう(決断疲れ予防貯金)

「毎日メニューを考えるのがしんどい…」これは多くの主婦(主夫)の悩みです。考える作業をAIに任せて、脳を休ませてあげましょう。

入力例:

「冷蔵庫にキャベツと卵があるんだけど、高齢者でも食べやすい柔らかいおかずを教えて」

あっという間にレシピを提案してくれます。

AIを使って健康貯金

「AI」なんて聞くと、どこか遠い世界の言葉のように感じるかもしれません。

でも、今日お伝えしたように、今では「ただのおしゃべり相手」として気軽に使えるようになっています。ここ最近では介護施設や老人ホームでも話し相手になるではないかとAI導入が検討されはじめています。

まずは一言、「こんにちは」と打ってみる。

その小さな好奇心が、いつまでも若々しい脳を保つための大きな「健康貯金」になりますよ。それでは、今日も心穏やかに、笑顔の一日をお過ごしください。ちょけん先生でした。

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