【シニアの貯健】「AI(エーアイ)」は怖くない!お口と頭の「健康貯金」のお話

こんにちは!ちょけん先生です。

さて、今日は体操のお話ではなく、「新しい健康の道具」についてお話しします。皆さんはテレビやニュースで、「AI(エーアイ)」という言葉、聞いたことはありませんか?

「なんだか難しそう…」

「私らには関係ないわ」

「機械に使われるのは嫌だなぁ」

なんて思っていませんか?

実はその逆なんです。AIは、高齢者・シニア世代が「健康を貯める(=貯健)」ための、とっても便利なパートナーなんですよ。今日は、難しい言葉抜きで、どうやってAIで健康になるのか?をお伝えしますね。

目次

1. 指は使いません。「声」を使います

スマホの小さな文字を打つのは、目も疲れるし、指も大変ですよね。だから、AIを使う時は「声」で話しかけてください。今のスマホはとっても賢いので、マイクに向かって話すだけで、ちゃんと聞き取ってくれます。

実は、この「はっきりと声を出す」というのが、すごい健康効果があるんです。お家で一人でいると、一日中誰とも話さないこと、ありませんか?声を出しなくなると、喉の筋肉が弱くなって、食べ物が飲み込みにくくなったり、誤嚥(ごえん)の原因になったりします。

AIとおしゃべりすることは、喉の筋トレになります。これも立派な「貯健(ちょけん)」なんですよ。

2. 「ど忘れ」は脳のトレーニングチャンス

「あれ、あの花の名前、なんだっけ…」

「ほら、昔よく歌ったあの曲…」

名前が出てこなくてモヤモヤすること、ありますよね。そんな時は、すぐにAIに聞いてみましょう。

「ねえ、春に咲く、黄色くてふわふわした花の名前は?」

そう聞くと、

「ミモザですね?」

と教えてくれます。

「ああ、そうだった!」

この「思い出してスッキリする瞬間」が、脳の血管を元気にしてくれます。恥ずかしがらずに、何度でも聞いていいんです。AIは絶対に怒りませんからね。

3. あなただけの「健康アドバイザー」

「今日は膝が痛いから、座ったままできる運動はないかな?」

「塩分を控えた、美味しいお味噌汁の作り方は?」

そんな悩みも、AIに相談してみてください。まるで、私(ちょけん先生)がもう一人、あなたのスマホの中にいるみたいに、すぐに答えてくれますよ。

AIは高齢者・シニアの新しい健康維持活動

『AIは、お口と頭の体操相手』

機械だと思わずに、新しい「お茶飲み友達」ができたと思って、気軽に話しかけてみてください。

「こんにちは」

「今日の天気はどう?」

そんな一言から、あなたの新しい「貯健生活」が始まります。

使い方がわからなかったら、体操教室に来た時にいつでも私に聞いてくださいね。

新しいことに挑戦する気持ちがあれば、まだまだ若くいられますよ!

それでは、今日も笑顔で、健康をコツコツ貯めていきましょう!

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